新型コロナウイルス感染拡大防止策による弔事対応の変化
コロナ禍による葬儀・法要等の現況
コロナ禍の今、葬儀・法要等において飲・食の接待が無く執り行う喪家様が増えております。ご参集頂いた皆様に充分なる御礼が出来ず、心苦しいと言われる喪主様のお言葉を多くお聞きいたします。特に、当日ご参列出来ない皆様や高額なるご香典を頂戴した皆様には今迄以上に手厚い香典返しをお届けしたいと言われます。そこで現況の対応策を以下にお伝え致します。
①ご葬儀においての返礼品
※今迄の返礼品の単価を上げるか、別にもう一品(食事の代わり)お付けするなどして感謝の気持ちをお伝えしています
➁精進落としご参列者様への返礼品
※飲・食代わりの返礼品は3,000円~5,000円の食品ギフトが主流で、一軒に一つのお渡しとなります(人数ではありません)。
※弁当・折詰(2,000円~4,000円)の場合はお一人様一個でご参列者全員にお渡しする事となります。
③高額な(10,000円以上)お香典に対する返礼品
(注:このお香典とは御見舞金・御花代・御供物代等を合算した額)
※10,000円以上頂いたお香典に対しては1/3~半分の金額分の選べるカタログギフト(主流)か、現物ギフトをお返しする。
※お返しする時期は「ご葬儀日」から「49日法要」がお済みになったらなるべく早くにおかえしをする。
④ご法要での返礼品
※本引(主たる記念品)・添え引との二品でお返し下さい。平均的な金額は二品合計で5,000円程度(実際のお支払金額)です。
※飲・食のなき場合はグルメ(食品)等が充実している選べるカタログギフトか、
弁当・折詰(2,000円~5,000円)を人数分ご用意いたします。
⑤返礼品には選べるカタログギフトが最適
※よく返礼品に「金券・全国共通ギフト券」はどうでしょうか?とご質問を受けますが、金額がリアルに解るお返し品は、お相手様に対してとても失礼に当たりますのでお勧めはいたしません。そこでご参列者がお好きな品物を同封のハガキにてご注文され、ご指定場所に宅配される「選べるカタログギフト」が返礼品の主流となっています。コロナ禍で外出自粛下において、ピッタリの返礼品でしょう。コースも税別2,800円~50,800円までの豊富な16コースでグルメ(食品)をはじめ充実した品々で収録されたカタログギフトです。当社推奨のカタログギフトは業界最上級のランクで自信を持ってお勧め致します。
⑥お電話・FAX・メールでの対応、及びその他
- この時期ご来店頂かずとも、ご説明からご注文等迄を対応させて頂きます
- お呼び頂ければ専門員がご自宅にお伺いしご説明させて頂きます
- 弔事対応に関するご質問等何なりとご連絡ください
- コロナ禍対策のお言葉入法要案内ハガキの無料作成
- その他喪主様にはお手をわずらわす事の無いよう返礼品に関してはお世話させて頂きます
- 当社はご連絡のないお客様へのご訪問営業は一切行いません
以下ご参考にしてください
コロナ前と現況との違い
- 葬儀・告別式(当日の返礼品と会食等)
コロナ禍前 一般会葬にて返礼品(1,000程度)、会葬者全員に会食有
コロナ禍以降 一般会葬返礼品(1,000円~2,000円程度)、
会食無しで食事代わりの返礼品(1,000円~2,000円程度)
※食事代わりは当日のご会葬者のみ
- 精進落とし
コロナ禍前 ご参列者全員に会席料理
コロナ禍以降 食事代わりの引出物(3,000円~5,000円程度)、又は、折詰弁当等
- 法要返礼品と法宴
コロナ禍前 引出物(2、3品合計5千円程度)+ご参列者全員に会席料理
コロナ禍以降 引出物(2品合計5千円程度)+食事代わりの引出物(2,000円~5,000円程度)、 又は、折詰弁当等
最後に一日も早いコロナ禍の終息を心よりお祈りいたします
従業員一同